これでいいのか?中学校理科教育

うちの中学3年になる息子が、高校入試の模擬試験を受けてきました。
自己採点によると、惨憺たる結果だったようです。まぁ、それは今後頑張っていただくとしましょう。(笑)

さて、息子によると、理科のある問題が納得いかないとのこと。どれどれ。
凸レンズの屈折の問題のようです。

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「簡単じゃん!こんな問題もわかんないのー?」と、私が赤ペンで回答を作図しました。
「んー、模範解答はそのとおりなんだけど、教科書で習ったのと違うんだよ。」
「えっ?そんなはずはないだろう。教科書持ってきてみー。」

で、教科書を開いてびっくりです。
↓教科書

20140804-110204-39724801.jpg

20140804-111052-40252779.jpg

なんと、教科書では、凸レンズの中心で屈折するように教えています。
同一の媒質の中を進む光が途中で屈折することなんかあり得ませんよね。

レンズの中心で屈折させちゃ、光に波の性質があることや、プリズムの原理とか理解できなくなるんじゃないでしょうか?

まぁ、それはゆとり教育かなんか知りませんが、百歩譲るとしましょう。
教科書ではレンズの中心で屈折するように教えておきながら、模試ではそれと違うというのはどうなんでしょうかねぇ。

生徒も大変だなぁ。

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これでいいのか?中学校理科教育」への14件のフィードバック

  1. 詰め込み主義への馬鹿馬鹿しい反省から生まれていますが
    若い頃にツル込まなくてどうするんですかね
    しかし驚きです、学習塾が正規の学校教育を補っている
    証左みたいなモンです、ホントに当事者は大変。

    • 理解しやすくするために省略するんでしょうけど、却ってわかりにくくなっているような気がしますねぇ。。。
      詰め込み主義も困りますが、しっかり原理を理解させるためにも、省略し過ぎも困ります。。

  2.  一億歩譲ってもおかしな話です。こんな時、息子さんが、物理をキライにならないよう祈るばかりです。
    私が、学校物理をキライになったのは、「ただし摩擦は無いものとする」とか「○○の抵抗は無いものとする」という数学まがいの問題が有ったせいです。
    太陽系の構造も知らない○宅邦子がいつも百点でした。ハハハハハハハハ母は、ふぅ~あぁ。
    物理その物(概念)は今でも大好きです。宇宙も大好きです。
     ちなみに下記ページに、高校物理ではレンズの厚みは無視して考えるなどと書かれてますねぇ。
    ついでにSE120の青ハロも無視して欲しい。テヘッ!
    http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/2-3-0-0/2-3-2-1rennzuwotooruhikari.html

    • あー、ありますよねぇ。摩擦はないものにする!! そんなもんイメージしにくいっちゅうねん!!
      リンク先、確かにレンズの厚みを無視してって書いてありますね。高校もこういう教え方なんだぁ。。なんだかなぁ~。
      厚みを無視することがそんなにメリットがあるのかなぁ・・。

  3. こんにちは。

    学校ではいろんなレベルの生徒さんがいるでしょうから、どのように教えるかというのは難しい問題ですよね。
    厳密に教えていくと、ほとんどの生徒はお手上げ状態になるのではないでしょうか?

    2枚目の絵で「~するように書くことにしよう」と一応書かれていますね。
    でもこの意味なんて頭に残っていないでしょうね。
    もしかしたら先生も説明していないかもしれませんね。

    まるこうさんの息子さんは納得がいかないということですが、ちゃんと勉強している証拠ですね。
    凄いじゃないですか?
    殆どの生徒さんはそれさえも気が付かないかもしれませんよ。
    流石はまるこうさんの息子さんですね。
    今のまま、疑問をたくさん抱いて育って欲しいです。

    • 息子は教科書で教わったとおりに解答したのですが、点にならなかったのが納得いかなかっただけのようです。屈折の原理を理解しているかどうか・・・、アヤシイところですよ。

  4. ふーむ、簡略化とか、度が過ぎると本当の理解からかけ離れたものになるんですね。
    中学校でこれですから、小学校はもっとお遊戯感満載なのかなあ。

    ほんでも「教科書と違う!」って思えることはとても良いことです。
    「教科書に書いてあることは正しい」って盲目的に信じない、それだけでパワーだと思います。

    山口のじぃさんじゃないですが、「光軸」って言葉に過剰反応です。

    • 今回のケースは氷山の一角なんでしょうねぇ。
      教科書なんかその道のプロが監修しているにもかかわらず、こんな変なことになってるとは・・・・。私の感覚が変なのでしょうか?

  5. なるほどー。中学生に合わせた授業内容なのかもしれませんが、問題は「模試と違う」ってとこですよね。
    これじゃあ、生徒さんがこんがらがりますよね。
    ウチもたまに高2の次女から「教科書と参考書の言うてることがちゃうねん」と質問をされる時がありますよ。
    「パパに聞かれてもわからん」と答えますけどね(笑)
    教科書の方が正しい とハッキリ言えないんですよねぇ。

    • 息子にとっちゃあ、どちらが正しいとかは関係ないんだと思いますね。(笑) 得点になる答えがハッキリすればよいのでしょう。
      私もたまに、息子から英語のやっかいな問題を尋ねられますが、「そんなことは自分で調べなさい。」と、指示しておりますよ。ほほホホホ。。

  6. 小学校で教える円周率の理科バージョンですかね。
    私が小学生だったころは3.14でしたが、最近は3..1とか3とかで教えてるらしいですね。
    小学生に小数点以下何桁まで教えても、単なる暗記の強要で実用的な意味が無いとの判断らしい。
    確かに小数点以下無限に続く数を暗記しても実用的ではないけれど、でも直径×3では円にならないですよね。
    どの学年でどこまで教えるのが正解なのか・・・正解なんてあるのかなあ。

    それにしても、教えられたこととそれを元にした質問の回答が違うのは問題だなあ。
    人生にはそうした試練が多々ありますが・・・。

    • ええー? 円周率が3ですか!! それだと、内接する正六角形の辺と円周が同じって事になりますよ!!
      困ったことです。。

      そもそも凸レンズの内部で屈折するのなら、厚みが変わらないガラス板でも同じじゃん! てことになりますよねぇ。
      レンズの意味がなくなっちゃう!

  7. これは,単なる生徒が問題文を読んでないだけ。問題文には入るときと出るときにそれぞれ1回屈折(計2回)と書いてる。さらに指摘した教科書の2ページ前にちゃんとその図が出てますよ。冷静に!

    • コメントありがとうございます。
      匿名さんの仰る通り、私の息子がバカなだけです。

      私が言いたいのは、教科書で、「レンズの中心線で屈折するように作図しよう」って教えながら(下の問いも同様)、試験問題は正しい光線を書かせることはどうなの? ってことです。2ページ前に図と写真があるだけで、151P以降は全てレンズの中心で屈折させています。
      レンズの中心で屈折するように考えることは、確かに作図は簡単かも知れませんね。でも、それはレンズの屈折の理解にはなんの役にも立ちませんし、逆に理解をミスリードさせるだけです。

      円周率を3にすれば子どもが理解しやすいと考えている大人が一番アホです。

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