自宅付近から天の川は見えるのか?

 

 

前回の記事で、

空を見上げると、満天の星空。自宅付近でなんと天の川も薄っすらと見えます!

などと書きました。ランニング中に空を見上げたら、なんとなく薄っすらと天の川が見えたような気がしたのです。
今日になって、本当に見えたのか自信がなくなってきました。

印西市の光害指数はなんと、64.8です。天の川など絶望レベルと言っていいでしょう。

でも、昨晩見えたような気がしたのです。

そんなわけで、証拠写真を押さえるべく、歩いて3分の近所の公園に三脚担いで行ってきました。
住宅街を深夜三脚を担いでウロウロしている中年男性。怪しさ200%。
パトロール中のおまわりさんに見つからないように・・・。

さて、今夜も快晴です。
星空を見上げると、やっぱり薄っすらとミルキーウェイが見えるような・・・・。
すかさず、シャッターを切ります。


2012.8.26 0:29~ 30sec EOS kiss X3 ISO1600 ZENITAR FISH-EYE 16mm F2.8 開放 Photoshop で調整 印西市万葉公園
(クリックして拡大して見てください。)

天の川キタコレ!!
カシオペア座から、はくちょう座にかけての天の川付近です。
ほら、薄っすらと天の川見えますよ。

さすがにこんなに星は見えませんが、肉眼では天の川はこれくらの感じでぼんやりと見えます。

いいですねぇー。
今夜は望遠鏡は出さないで、この辺りで星景写真でも撮影しましょうか。

東の空。
カシオペア座からぎょしゃ座・おうし座にかけての天の川を入れたのですが、こちらは天の川がはっきりしません。
一番明るいのは木星。木星の上に星が小さく集まったすばるが見えます。

対してこちらが西の空。光害指数なんと154.5。
西の空に比べると格段に明るいです。
でも、天の川はこちらのほうがよく見えますね。でも肉眼では低いほうの天の川は全く見えません。
はくちょう座、こと座付近。もう少し、左に振ってわし座を入れて夏の大三角にすればよかった・・・・。

近所でこれだけ星が写ると、なんか楽しい!!
冬場に比べて大気が安定している今の季節限定なのかな・・・?

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くじら座どくろ星雲(NGC246)

 

 

エントリーしているちばアクアラインマラソンまで、あと2ヶ月をきってしまいました。
この猛暑でほとんど走れていません。いや、猛暑のせいにしてさぼっています・・・。
このままでは、30キロ以降ふらふら歩いて、またフルマラソン5時間オーバーとなりそうです。
制限時間のゆるゆるの東京マラソンなら、てくてく歩いて完走もできますが、ちばアクアラインマラソンは制限時間がスタートから6時間となっていますので、完走も危うい状況です。果たして当日まで間に合うのでしょうか・・。

さて、そんなこんなで、夜のランニングをしていたわけですが、
空を見上げると、満天の星空。自宅付近でなんと天の川も薄っすらと見えます!
そう言えば、夕方にはここ印西市からでも富士山が夕空をバックにくっくりと見えていました。
早朝に富士山が見えることはよくありますが、夕方に見えることは珍しいです。
空気が澄んでいる証拠です。

絶好の撮影日和ですが、明日は仕事です。後ろ髪を引かれる思いでやめておきました。

先日8/21にベランダから撮影した、くじら座にある惑星状星雲の通称どくろ星雲(NGC246)です。
カルドウェル・カタログではC56とななります。
ご覧のとおり、惑星状星雲にしては大きいのですが、とても淡いです。
もう少し露出時間を多くしても良かったかも。

人間の頭蓋骨に似ていることから、どくろ星雲と呼ばれているようです。
うーん。似ているような、似てないような。。。

ちなみに、「どくろ星雲」でググると、画伯の画像が出てきます。(^ω^)


2012.8.21 1:17~ 300sec.×4枚 EOS kiss X3ノーマル ISO1600 LPS-P2 FF
 Kenko SE200N CR Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding 
ステライメージでコンポジット他調整 CameraRAWでノイズ除去 フラットエイド Photoshop でトリミング 印西市自宅ベランダ

 
拡大してみると、こんな感じです。

画面少し上のほうに、NGC255の系外銀河も写ってます。

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ちょうこくしつ座の棒渦巻銀河 NGC253(C65)

 

 
眠くて眠くてしようがなかったのですが、久々の快晴の夜です。
家人が寝静まってから、ベランダで撮影開始。さすがに、ゆうゆう公園まで行く元気はありません。

ちょっと趣向を変えて、ノーマルカメラのEOS Kiss X3で撮影することにしました。
というのも、この季節のベランダから見える天体は、地味なものばかりで撮影対象にも困るほどです。
明るい星も、みなみのうお座のフォーマルハウトくらいなもの。。
天の川からは大きく外れているので、改造カメラで狙うような赤い天体はありません。

その代わり、系外銀河がたくさん見えます。ノーマルカメラでもOK。
ライブビューでピント合わせや、今話題沸騰中のBackyardEOSなども試してみたかったのです。

この夜はとても暑かったのですが、5つくらいの天体を撮影しました。

まずは、ちょうこくしつ座のNGC253です。カルドウェル・カタログの番号は65となります。
なんでメシエ・カタログにないのか不思議なくらい大きくて明るい系外銀河です。

2012.8.21 0:48~ 300sec.×4枚 EOS kiss X3ノーマル ISO1600 LPS-P2 FF
 Kenko SE200N CR Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding 
ステライメージでコンポジット他調整 CameraRAWでノイズ除去 フラットエイド Photoshop でトリミング 印西市自宅ベランダ

元画像や同じ露出時間のダークファイルを見ると、熱ノイズが半端ではないです。これはたぶんX3のせいではなく、30度以上ある気温のせいだと思われます。それでもダーク減算するときれいさっぱりノイズがなくなるのは、それはそれですごいなぁ。。

あっ、BackyardEOSの試用をするのを忘れていました。

赤・青・黄。信号機完成〜。

 

 

日没後、西の空に土星、火星、スピカが3つ並びました。
上から土星、火星、スピカの順です。

それぞれ特徴的な色彩で、順番は違えども信号機のよう。


2012 8.14 19:43 SMC TAKUMAR 55mm f1:1.8→4.0
EOS Kiss X3 ISO200 20秒固定撮影 WB蛍光灯 印西市自宅ベランダ

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ペルセウス座流星群

 

 

昨日、8/12の夜がペルセウス座流星群の極大でした。
夕方はどん曇で観望は無理そうです。
やっぱり日頃の行いが・・・などと反省していました。

仕方ないので、ウェザーニュースのSOLIVE24のペルセウス座流星群特番で、全国各地の流星ライブを見ながら、一人で「ゴ~~~ル!!」などと一人で盛り上がっておりました。
ふとベランダから空を眺めてみたところ、ところどころ雲がありますが、晴れているではありませんか。。
急いでカメラを用意して、撮影開始です。

15分くらい夜空眺めていましたが、眼視では数個流星を確認できました。
さすが、三大流星群。痕を伴う見事な流星ばかりで、少しの間だけでしたが、堪能しました。

写真でとらえたのは一つだけです。
みなみのうお座のフォーマルハウトに向かって流れています。

左側にはこれまた極大を迎えているくじら座の変光星ミラが2等級の明るさで輝いています。


2012.8.12 22:51 〜02:39 露出時間30秒 ISO200 414枚 のうちの1枚

比較明合成してしたみたら、雲ばっかり・・。(^^ゞ
ついでの動画はこれ。上層の雲と下層の雲の流れる方向が違うのが面白いです。
流星は一瞬なので、わかんないかも・・・。(^^ゞ

 

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四阿山 <– なんと読む?

 
 

正解は「四阿山(あずまや山)」です。これはさすがに読めないわー。

8月3日、4日連休だったので、長野に行ってきました。
車で行ったのですが、2週間くらい前から愛車に、

なる警告が出始めました。
なんだこれは? ググると、このまま放っておくと、走行中に停止して大変な目に遭うらしい。
オルターネーターの故障のようです。オルターネーターとは、いわゆるダイナモ。発電機のことです。
ディーラーに修理を頼むと、20万円コースということも、googleさんがそっと教えてくれました。

安全にはお金をかけるべきですが、限度というものもあります。

そこで、この車のオルターネーターと互換性があるものをebayで落札してUSAから輸入しまして、ついでにバッテリーもアマゾンで安いものを購入し、近所の電装屋さんに部品持ち込みで取り付けていただきました。エム電機サービスさん、とても対応が気持ち良かったです。
修理費も部品も込みで合計4万円くらいで済みました。(^ω^)

8月2日に交換作業が終了して、8月3日の長野行きにギリギリ間に合いました。

さて、浅間山などを見てまわり、

タイトルの四阿山の中腹にある、「あずまや高原ホテル」に宿泊。
小じんまりしたホテルです。
浅間山からアルプス方面まで一望でき、景色は最高です。

露天風呂と豪華な料理に舌鼓をうち、寝る前にカメラと三脚を持って、ホテルの周辺をブラブラしました。
高原とあって、日中でも気温は23度くらいで快適でした。
さすがに、満月とあって、天の川は見えませんでしたが、星がたくさん見えます。月明かりがなければ、素晴らしい星空だったに違いありません。
ちょっと残念。

南天側、さそり座のS字がよく見えます。尖った山は烏帽子岳でしょうか。
ディフュージョンフィルター持ってくるのを忘れておりました。_| ̄|○

北天方面。
カメラ放置でぐるぐる写真も撮りましたが、広角レンズでないので、いまいちでした。。

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EQ6PROによる北極星の時角合わせ

 

 

連日、暑い日が続いています。

さて、私の使っている赤道儀EQ6PROは、ステッピングモータ内蔵で高精度に天体を追尾してくれます。特にオートガイドでは小気味よく修正がはいります。駆動音も静かで住宅街でベランダ観望してもご近所の迷惑になりません。最大積載重量も15kgと余裕の作りです。

さてさて、そんなEQPROですが、極軸合わせだけは、いただけません。パターンの中に北極星を入れる方式です。
歳差も考慮されていないのです。

まぁ、オートガイド前提ならぱ、厳密な極軸合わせは不要なのかも知れませんが、
極軸がちゃんと合っていないと、導入精度が落ちます。

EQ6PROの極軸合わせについてはマニュアルに記載があるのですが、わかりにくいのです。

わかりやすい極軸合わせについてはユーザーの方のブログで紹介されています。
およそ皆こんな感じです。

・極軸望遠鏡を覗いて、北極星の丸パターンを南中させる。
・そこでクランプして、10月10日の北極星の南中時刻になるように、月日目盛りと赤経目盛りを合わせる。
・クランプを緩め、月日目盛りと赤経目盛りで実際の観測時刻の日時になるように赤経軸を回転させる。
・極軸望遠鏡を覗いて高度調整ネジと方位調整ネジを回して北極星を丸の中に入れる。

という方式のようです。
つまりは、その時刻の北極星のパターンを合わせるのが難儀なのです。

この方法でもいいのですが、なーんか、ちょっと面倒です。

そんなしち面倒なことをしなくても、北極星の時角がわかればいいんじゃね? と考えました。
時角というのは、子午線からの角度を時間で表したものです。24時間で一周します。
つまり、南中した時が時角が0:00で、北極星が極軸の真下に来た時が12:00となります。

北極星の時角を知る方法は計算などせずとも、Webなどで検索してみると、
http://www.ps2.homeunix.com/mrtg/g5.php

http://www.takahashi-europe.com/support/softwares/polarisfinder/polarisfinder-1.5-en.htm
などで、観測地の経度や時刻を入力するとたちどころに北極星の時角を算出してくれます。
なかなか便利ですね。
この値を赤道儀で設定してやればOKです。

そこで、ハッと気が付きました!

赤道儀のハンドコントローラのSynScanでセットアップの時に必ず「Polaris HA=  」と北極星の時角らしきものが表示されているのを思い出しました。

そこで、編み出した方法とは、

まずは、
極軸望遠鏡を覗いて、北極星を南中の位置に持っていきます。
(極軸望遠鏡は屈折式なので、極軸の真下から反時計回りに時角が増えていきます。)

赤経リングを動かして、ゼロに合わせておきます。この位置を時角0:00とするということです。

赤道儀の電源を入れ、ハンドコントローラで現在時間を入力します。(初めてなら観測地の緯度経度も)
すると、この画面が出てきますよ。
じゃーん。

このPolaris HA = 11:33というのがこの時刻の時角です。

そこで、赤経軸を動かして、11:33に合わせる。

すると、その時刻のちゃんとしたパターンが入ってます。

というわけで、EQ6PRO赤道儀をお持ちでない方にはなんの得にもならない記事でした。

P.S. ハンドコントローラの時角表示は12時間制で、12時が真上の時計のイメージです。なので、上記の方法は間違っていますので注意してください。
記事で書いたWebでの時角計算サイトやiPhoneの極軸望遠鏡表示アプリで表示された時角を赤経目盛りに設定してください。

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