6/26の夜、久々に晴れていたので、ベランダで少し撮影しました。
たて座にあるM11です。
たて座のたては「立て!」ではありません。「縦」でもありませんよ。
盾ですね。
それはいいとして、誰の盾なんでしょうか?
星空に唐突に盾だけがぽんと置いてあるんです。
近くのいて座は弓を引いているので盾はいらないし、へびつかい座はへびを支えるのに手一杯という感じです。
Wikipedia で調べたら、
たて座(盾座、Scutum)は、星座の1つ。ヨハネス・ヘヴェリウスによって1690年に設定された。
ポーランド王で英雄のヤン三世ソビエスキの楯とされ、Scutum Sobieski、Scutum Sobiescianumと呼ばれていた時代もある。ジョン・フラムスティード以降は単にScutumと呼ばれた。
ということでした。ヤン三世ソビエスキって誰やねん。。Wikipediaでまた調べます。
ヤン3世ソビェスキ(ポーランド語:Jan III Sobieski, 1629年8月17日 – 1696年6月17日)は、ポーランド王(在位:1674年 – 1696年)。フメリニツキーの乱、近隣諸国の侵略とそれに伴う大内戦(大洪水時代)によって荒廃したポーランド・リトアニア共和国の立て直しに22年の治世を捧げた。
国民からの信頼厚く、卓越した軍事的才能によって華々しい戦果を挙げた名将であり、1683年の第二次ウィーン包囲で勝利して英雄として名を馳せ、敵のオスマン帝国に「レヒスタンの獅子」と呼ばれて畏れられた。その治世は没落期の共和国にとって最後の輝かしい時代となった。アメリカの人気女優リーリー・ソビエスキはヤン3世の傍系の子孫である。
なかなか凛々しいお姿。
この時代の戦争は盾と剣で戦っていたんでしょうねぇ。。
あー、話が大きく逸れましたが、
M11の写真です。
2012.6.26 23:03~ 300sec.×5枚 EOS kiss Digital X(改) ISO1600 LPS-P2 FF
Kenko SE200N CR Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding
DeepSkyStacker Photoshop で調整 印西市自宅ベランダ
視直径14.0分となかなかの大きさで見栄えします。
星がかなり密集していて、球状星団ぽいですね。
野鴨星団と呼ばれているそうですが、んー、どこが野鴨?
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