11/15の夜に(まだストックがあったのだ! ( ^ω^ ))、撮影したM42オリオン大星雲です。
この夜のテーマはカリフォルニア星雲をLRGB合成ようにカメラレンズで撮影することでしたが、自分で魔改造したEOS Kiss X3はカメラレンズでは無限遠のピントがでないのでした。
カリフォルニア星雲はあきらめて、M42の多段露出に挑戦することにしました。
BackyardEOSにISO1600で30秒4枚、60秒4枚、180秒4枚、300秒4枚をセットし撮影しました。BackyardEOSはこのタイマーセットが高機能です。セットの中でISOを変化させたりもできます。
さて、撮影はこんな感じで放っておけばいいので楽なのですが、画像処理に手間がかかって大変です。
16枚、ダークファイルも合わせれば32枚、ステライメージではそれぞれ一枚ずつ位置合わせしてコンポジットが必要だったり、ダークファイルをコンポジットしたりして結構手間暇がかかります。
そこで、久々にDeepSkyStacker の出番です。このソフトを使えば全部いっぺんにファイルをぶっ込んでしまえばOK。楽ちんです。
んで、全部をコンポジットしたものに、30秒4枚で作った画像をブレンドしてこの画像を作っています。
このあたりのノウハウはかたくちいわしさんの記事を参考にさせていただきました。ヽ(^o^)丿
中心部が飽和しないような画像を目指したのですが、
30秒での画像ですでに中心部は飽和していましたので、これくらいが限界でした。
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