ピントこない話

前回記事「オフアキを取り付けてみたものの・・・」の続きです。

月が煌々と輝いていましたが、ベランダに望遠鏡をセッティング。
R200SSに、冷却CCDのQHY9オフアキOAG9を取付けて実写してみました。

スピカを導入した結果はこのとおり。↓
CCD Image 7

やっぱりピントが合いません。。orz
これがドローチューブをいっぱいに入れた状態です。

コマコレクタにバーダープラネタリウムのMPCCを使っています。バーダーの説明には「焦点距離は変わりません」となってますが、
雲上さんのブログ記事(モヤを透して3億光年(ステファンの五つ子とNGC7331)には、MPCCは8mm程度焦点距離が伸びているとあったので、ものすごく期待していたのですが・・・・。

さて、どうしましょうか。

・接眼部をロープロファイルのものに交換
・焦点距離が延びるコマコレクタに交換
・フィルターホイールとQHY9の間のリングを薄いものに交換
・オフアキは諦める

のどれかですね。それぞれにメリットデメリットがありますが、
とりあえず、SE200Nにも使いたいので、接眼部を交換するのはナシですね。

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オフアキを取り付けてみたものの・・・

何かのたたりか、はたまた縦縞の呪いかわかりませんが、冷却CCDのQHY9を導入したものの、天気が悪かったりタイミングが合わなかったりで、ほとんど撮影できてません。。
そんなわけで、ブログ執筆のモチベーションも右肩下がりです。申し訳ありません。m(_ _)m

さて、前に冷却CCDにオフアキのOAG9を取り付けてみたところ、ガイドカメラのピントがこないので、オフアキでのガイドは諦めていました。フィルターホイールの後ろ(CCD側)にオフアキを取り付けていたので、構造上、ガイドカメラへの焦点距離が短すぎたのです。フィルターホイールの前にオフアキを取り付ければ万事解決なのですが、フィルターホイールのモーターとOAG9の外形が干渉してしまい取り付けられないのでした。

それなら、OAG9を削ってしまえばいいんじゃね?

と、ふと思いついたので、即実行!

百均で買ってきたヤスリでゴリゴリすること10分。アルミなのですぐ削れます。
で、組み上げてみました。

IMG_1696_01

ええ感じちゃいます?

でも、こんなにバックフォーカスが長くなって大丈夫なのでしょうか?
測定してみると、接眼部後端から76mmくらいです。

ビクセンのHPによると、
「R200SS鏡筒の焦点位置は、接眼部金物後端から72mm外側です。」

Σ(゚д゚lll)ガーン
4mmオーバーです。
やっぱり、ダメですか・・・。orz

でも、なんかの間違いでピントがくるかもしんないしぃ・・・。
実写で確認するまでは諦めませんぞ!!

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冷やし中華始めました

去年、まだ1ドル90円くらいの頃、
この←ページを見ながら・・
「電動フィルターホイールが付いて、2000ドルか・・・。安い・・。(;゚д゚)ゴクリ… いつかは手に入れたいものだ。」
などとつぶやいておりましたが、もちろん買う気は全くありませんでした。

ところが、アホノミクスだかお好み焼ミックスだか知りませんが、あれよあれよと言う間に、円安になっていくではありませんか。。ヤバイ!! 今買っておかなければ一生買えなくなる! 
で、あわててポチって輸入してしまいました。(家計からの借金、お小遣い分割払い)
1月のはじめに発注したのですが、今ふりかえると、円が1ドル104円くらいで一番円が安かった時です。orz
やったことはありませんが、私がFXや株の売買をしたらきっと大損することでしょう。投資の才能ゼロ!

まぁ、そんなことは激しくどうでもよろしいです。

これが冷却CCD 中華製 QHY9M(モノクロ)です。
IMG_1624
CCDはこのクラスの冷却CCDによく使われているKodak KAF-8300です。
チップサイズはEOS Kissなんかの一眼レフAPS-Cサイズよりも一回り小さいのですが、モノクロCCDなので、ワンショットCCDや一眼レフよりも解像度は4倍くらい高いことになりますね。

電動フィルターホイールは2インチフィルターが5枚入るようになっています。LRGBフィルターはこれまた中国製の格安のフィルターを取り寄せました。Hαフィルターが欲しいところです。
フィルターホイールを取り付けたことで、光路長が長くなり、オフアキのOAG9を入れるとピントがこなくなりました。

なので、所沢に里子に出していたガイド鏡を急遽帰還させて、親子亀方式にしました。↓
IMG_1625

ガイドカメラのLodeSterは感度が非常に高いので、微動装置は必要ありません。梱包の紐で固定。(笑)
でも、カッコ悪いので、先日CP+のバーゲンで格安にて購入したマウントプレートを使ってガイド鏡を取り付ける予定です。

先日、と言っても2月の頭ですが、印旛沼でM101(キタの回転花火)を撮影してみました。↓ 
MaximDLという撮影・画像処理ソフトの使い方がわからず、やっとのブログ掲載です。
M101-LRGB-FL_01
L 5min ×8枚 RGB(2×2ビニング)3min ×2枚ずつ

なーんだ、大したことないじゃん! って思われるでしょうね。
どうやら、ずいぶん露出時間がかなり短かったようで、ダイナミックレンジの4分の1くらいしか使っていませんでした。
そんなわけで、かなり強調した画像処理になっています。
なんだかセンサー前にゴミもいっぱいついてますし。

作例のようにきれいな写真撮りたいです。
まぁ、今後に期待ということで・・・・。

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全く新しい、機材。

家から歩いて5分くらいのところに、働く男たち(女性も)の味方「ワークマン」があります。
散歩の帰りに、フラっと入店してブラっと店内を見て回りました。

冬場の撮影に良さそうなものがワンサカあるじゃん!

で、今回はこれらを買ってきましたよ。

IMG_1623
フリースインナー ¥1,500
これなら、しゃがんだ時に背中が出たり、お腹が冷えることもないでしょう。緊急事態に備えて、後ろにファスナーがあるので安心です。(笑)

そして、
IMG_1622
左側がネックウォーマー ¥399 のび~るフリース素材が2重になっていて、ネックウォーマーの他にもフェイスマスクや帽子、耳あてにもなるスグレモノ。
右側が、目出し帽が売り切れていたので、代わりに買ってきたもの。¥499 なんと2枚入り。

実際にかぶってみました。
IMG_1631
誰だっ! 笑ったやつは!

店内には、
他にもいろいろと防寒対策に良さそうなものがあります。(写真はワークマンのカタログから)
スクリーンショット 2014-02-06 17.09.19
↑これ欲しいなぁ。。

スクリーンショット 2014-02-06 17.06.42

山岳用品などに比べると、値段も全体的にリーズナブル!
寒くて撮影に行くのは億劫だという方(←自分)、モンベルは高けーよ! という方、
いかがですか~。

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スマートフォンで極軸合わせ(工作シリーズ第3弾)

また工作?? もうええっちゅうに! Σ( ゚д゚ )\(゚д゚ )
と、言われそうです。

撮影しろよ〜。とも言われそうですね。いや、撮影はしているのですが、新機材がなかなかうまくいきません。
それについてはまた記事にします。

さて、今回の工作は、
極軸合わせに便利な道具です。
私が使用している自慢の赤道儀kenko EQ6PROの極軸望遠鏡はいわゆるGP系と言われるもので、日付と時刻を勘案して赤緯体を動かして、レチクルパターンに北極星を入れる方法です。これがなかなか不便。。まず望遠鏡を載せたまま極軸設定ができませんし、年周視差も考慮されていないレチクルパターンです。
前に使っていたセレストロンのAdvanced-GT赤道儀もこの方法です。(SYNTA製の赤道儀はみんなこうなのかな・・・?)

対して、ビクセンのSX系の極軸望遠鏡は赤緯体を動かさなくても極軸を合わせられます。タカハシのは見たことがないので知りませんが、ビクセンのSX系と同様らしいです。不便なので、EQ6PROの極軸望遠鏡をわざわざSX極軸望遠鏡に改造している方もいます。

↓ まずは、発泡PP板と、どこのご家庭にも1個は足元にゴロコロ転がっているアイピースアダプターを用意します。
IMG_01

↓ 発泡PP板に穴を開けてアイビースアダプターをねじ込みます。
IMG_1588

↓ 裏面はこんな感じに工作しました。
IMG_02

↓ iPhoneをはめ込んで、輪ゴムで固定。www
IMG_03

↓ 極軸望遠鏡に取り付けます。この極軸望遠鏡の径は31.7mmのアイピースアダプターにピッタリの大きさです。iPhoneの向きは横でも縦でもOKです。
径を変えたらコリメート撮影にも使えそう!
IMG_04

↓ PolarAlignアプリを起動します。このままでも、撮影場所と時間を計算してくれて、北極星の時角を表示してくれるので便利に使っています。
IMG_05

↓ カメラアイコンをタッチすると、極軸望遠鏡のレチクルが映し出されてきます。
IMG_06

↓ 矢印カーソルや拡大縮小をして、アプリのサークルにピッタリ合わせます。あとは、見難いですが、赤道儀を動かして、極軸からのびているグリーンのラインの先の小さな◯の中に北極星を入れてやればOK!!
IMG_07

と、まぁこんな感じですが、まだ実戦投入はしていません。果たしてちゃんと北極星がiPhoneから見えるのか・・・。
実用になればとても便利なアプリです。

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暗視野照明装置の作製(工作シリーズ第2弾)

満月期は工作に限ります。

先日いっこうさんが、ダイソーと並ぶ2大天体ショップのひとつ「天体ショップ・キャン★ドゥー」で売っているLEDライトで、暗視野照明装置を作製していました。非常に安価にかつ入手しやすい優れた工作でした。(笑)

いっこうさんのブログはここ→暗視野照明装置の製作

今回少し改造しましたので報告します。

↓これが天体ショップ・キャン★ドゥーに売っている「LEDブックライト」。色は他にピンクやブルーもありましたよ。
クリップの中にボタン電池が3個入っていて、針金の先に高輝度白色LEDが付いています。
IMG_1548

↓ で、だいぶ端折りますが(笑)、針金をクリップの中を通して、針金を少し短くし、先に赤色LED(2V 順電流20mA を取り付けます。
電源が4.5Vなので、130Ωくらいの制限抵抗が必要なはずなのですが、なくても何故か平気でした。(笑)
IMG_1562

↓ で、LEDが穴に入るようにして、そのままクリップをアイピースに挟んでOK!!
IMG_1563

↓ iPhoneで撮影。かなりピンぼけですが、大成功! ゴミまで照明してくれるスグレモノ!! (笑)
IMG_1566

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カメラ用電源の作成

電源は全てポータブル電源からとれるように、

Higlasi-1Bの外部電源化
結露防止ヒーター作成

と工作してきました。
残るはカメラの電源の外部化です。

そんなわけで、今回ようやく電源を作成しました。

ポータブル電源は12Vですので、Eos Kiss X5の電源電圧である8Vには直接入れることはできません。
秋月電子通商の可変スイッチング電源キットを作ろうと思っていたのですが、
おなじみ、DealExtreamで探してみると、ありました。(笑) しかも、$6.99と大変お値打ちです。
秋月のキットと全く同じDC-DCコンバータモジュールを使っています。当然回路も同様です。

↓DC~DC Step Down Module / Adjust Current Voltage Power Supply Module
IMG_1556

あとは、カメラの電池ボックスに入れるカプラが必要です。
売ってるのもあるのですが、あんな簡単なものがめっちゃ高価です。

そこで、ちょっともったいないですが、バッテリーを分解して作成しました。
↓非純正のバッテリー
IMG_1551

これのカバーをバキバキバキと割り、中のバッテリーを取り外します。
すると、↓こんな感じ。なんか基板にチップが載ってるなぁ。。。何だろう?
IMG_1554

んー、よくわからないから無視!!  直結することにします。(笑) ↓
IMG_1558

↓あとは、出力電圧を可変抵抗で調整。8Vにしておきました。
IMG_1559

↓シガーアダプターを取り付けて、本体はタッパーに入れて完成!!
IMG_1561

さぁ! ちゃんとカメラが起動するのか・・・。なにぶん、電子工作はド素人ですので、カメラがぶっ壊れる可能性もあります。

ドキドキ・・・・。

↓ やりました! 無事起動しました!!  ホッ・・。
IMG_1560

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カメラレンズ用結露防止ヒーターの作成

月明かりもなく、絶好の観測条件だったしぶんぎ座流星群は曇り空で不発に終わりましたね。
残念です。

さて、3日の夜は工作をしていました。
カメラレンズの結露防止ヒーターは面ヒーターをポータブル電源(12V)につないで、ベルトで固定していただけのものでした。↓ 初代ヒーター作成記事へのリンク

20140104-070846.jpg

ところが、御覧のように面ヒーターがはみ出て、画像にケラレが出てしまいました。
そもそもこのヒーターは屈折望遠鏡のために作成したので、カメラレンズ、特にZenitar 16mmには大きすぎますね。

んで、もう少し幅が狭いヒーターを作成することにしました。
前回同様、ほんまかさんのブログ記事を参考に作成させていただきました。

材料は以下のとおり。ケーブル、耐熱両面テープ、マジックテープの結束バンド(幅2cm)、ニクロム線(径0.25mm)、ギボシ端子、そして、つまみの付いているやつは、DealExtreamで5ドルくらいで売っているLEDの調光器です。
このDIMMERはPWM制御回路になっていて、ヒーターコントローラーに最適です。タイマICで自作しても良いのですが、なんてったって5ドル(送料無料)ですからねぇ。。買った方が安いし手間もかかりませんね。

20140104-070817.jpg
↑調光器以外は1個作ってもずいぶん材料が余るので、まだたくさん作れそうです。

20140104-071056.jpg
↑レンズの周サイズより少し長めの結束バンドに耐熱両面テープを張り付けます。

20140104-071106.jpg
↑そこにニクロム線を何周か貼り付けます。さらにその上に両面テープを貼り付けて絶縁します。

ニクロム線にリード線をはんだ付けし、ヒーターコントローラーに接続して完成!
入力はポータブル電源の12Vです。

温度調節もちゃんと効きました。いい感じです。

20140104-071125.jpg

あとは、カメラの電源をポータブル電源から取りたいですね。

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ポータブル電源アダプターの作成&ばら星雲(C49)

先日Higlasiでオリオン座などの星野写真を撮影中、追尾が止まってしまう現象が発生しました。Higlasiを使い始めて、初のトラブル発生です。
翌日、よーく調べてみると、単なる電池切れでした。orz
Higlasi-1Bは乾電池から外部電源をとるように電池ホルダーが付属しています。
エネループ8本で7時間以上もつらしいのですが、寒い冬だと心配です。

カメラレンズの結露防止ヒーターはポータブル電源につないで使っているので、どうせならHiglasiもポータブル電源から電源をとるようにアダプターを自作しました。

と、言ってもヒューズ入りシガープラグにJEITA3 DCプラグ付きケーブルをハンダ付けしただけなんですが・・・。
共立エレショップで¥150+¥120でした。

IMG_1480

と、まぁ、そんなことはどうでもよくて、

ふたご座流星群撮影の合間に、R200SS望遠鏡で撮影したばら星雲です。
月がめっちゃ明るく輝いていましたので、Hαフィルターを取り付けてナローバンド撮影しています。
いつもはISO1600で撮影しているのですが、この夜はISO3200でどのくらい使い物になるのか試してみました。
RGBのRチャンネルのみをコンポジットしています。

rose_nebula_lab
2013.12.14 03:05〜 360sec.×9枚 EOS kiss X3(改) ISO3200 Astronomik H-alpha 12n
 Vixen R200SS Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding ステライメージ Photoshop で調整 印旛沼

ISO3200に感度アップしてもさほどノイズが増えるわけでもなさそうなので、これは使えそう。
長時間かかっていたナローバンド撮影の時短になりそうです。

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R200SS用望遠鏡フードの作成

斜鏡の結露防止と、写りのコントラストアップを目的としたフードを作成しました。
SE200N用は以前ダンボールで作成しました。
今回はR200SS用です。またダンボールで作ってもいいのですが、かさ張るんですよね。
かたくちいわしさんのように普段使わない時は筒に巻いておけばかさ張らないし、保管も場所をとらないです。
なので、今回はステラガレージさんのページを参考にPPシートで作成することにしました。

ところが、ホームセンターにでっかいPPシートがないのです!
小さいのは売っているんですが・・・。
仕方なく、キャンプとかで使う保温マットで作成することにしました。

↓ステラガレージさんの設計図どおりに切り抜いて・・・。
IMG_1422

↓つなぎ目のところは天体ショップダイソーで購入した面ファスナーを貼り付けます。
面ファスナーの裏はシール式になっていて貼り付けられます。
ただし、シール面の接着力より、面ファスナーの接着力がより勝っているので、強力ボンドなどで面ファスナーを貼り付けたほうがよいです。
IMG_1423

↓フード内側は、これまたダイソーで購入した「貼れる布ベルベットタイプ」を2枚貼り付けます。さすが天体ショップ。植毛紙も売っていますよ。
IMG_1425

↓完成!!
IMG_1426

さっそく取り付けてみました。いい感じ~。
IMG_1428

上から覗いてみます。
つなぎ目が二重になっているので、きれいな円になっていません・・・。うーん。ちょっと気に入らない。
IMG_1429

さぁ、あとは晴れてくれ~。

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