恋人たちの夜

金曜日、土曜日は夜もよく晴れていて、絶好の撮影日和でした。(月の明かりを除いては・・)
印旛沼近くの私専用の撮影スポットへ、久々の撮影に行ってきました。

あっ、そうそう、冷却CCDの結露対策の結果ですが、ナニワゲルのおかげで-30℃まで冷却しても全く結露しませんでした。(^o^)v

さて、手早くセッティングを済ませ、M78星雲をLRGBで撮影するスケジュールをMaximDLにインプット。
スタートをクリックして、あとは撮影終了の2時間後まで何もすることがありません。車で、コーラ飲みながらテレビでも見ていることにします。

と、ふと横を見ると、なんと恋人たちがプロポーズしているではありませんか!!

IMG_5976

オリオン座の下でプロポーズとは、、やるねぇ~。
シリウスよりも眩しいぜ。

って、ちゃうわい!!
お遊びはここまで。

この夜、致命的なトラブルが発生しました。
L画像を1枚撮影した後、プレビューしてみたら、どうも全体的に輝度のレベルが低いのです。
変だなぁ・・・。何かやらかした?

いったん、カメラを望遠鏡から取り外して、いろいろと調べたところ、どうも電動フイルターホイールが暴走しているようでした。
ソフトウェア側でフィルターの何を選択してもHαフィルターになってしまいまいます。また、シャッターが開いているのに、ホイールが回っていたり・・・。
翌日、ソフトウェアを変えてみたり、ドライバーを再インストールしてみましたが、ダメでした。

うーん。困りましたねぇ。。

フィルターを検知するセンサーが汚れているのかな? と、中を開いて基板を見てみましたが、光学センサーではなく、電磁的なセンサーのようです。
IMG_2528

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

画像処理がうまくいかない

冷却CCDの不具合は解消しました。
薄型の同様のリングがたまたま手元にあった(笠井のコマコレの付属部品)ので、取り付けたら、内部に干渉せず具合良かったです。ラッキー!

さて、
縮小は最大の画像処理
偉人の言葉だそうですが、
まさか、自分が使うことになろうとは。。
Mean-JACK_RGB
先日撮影したジャック彗星と胎児星雲の画像処理をしているのですが、どうもうまく行きません。RAW画像のプレビューではちゃんと赤い星雲も写っているようなのですが、CCDStackで現像すると色がなくなって、しかも変な色になっちゃいます。
ムリクリ彩度を強調したら、荒れ荒れの画像になってしまいました。

さて、8/22日の夜にも、よく晴れていたので印旛沼へ行ってきました。もちろんターゲットは、冷却CCDによるジャック彗星です。画像処理はまだ手付かずですので、星景写真でお楽しみ下さい。

IMG_5799

命!

一人で命はキツイですね。
足場が、積み上げられたU字溝のフチだったので、フラフラして20秒間片足で立ってられませんでした。
ブレているのはそのせいです。(笑)

そうこうするうちに薄明が始まって、
東の空に木星と金星、細くなった下弦の月が輝いていました。

IMG_58042

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

自宅ベランダから天の川は見えるのか

結論から申し上げましょう。

もちろん見えません。(笑)

自宅ベランダから見える南天は、千葉ニュータウン方面からの光害がひどくてアンタレスがせいぜいです。
あとは、今の季節なら土星や火星が見えますね。

さて、昨日7/2の夜、超久々に夜晴れました。ただし、GPVを見ると、晴れているのも1時間くらい・・。
望遠鏡や赤道儀で撮影するには晴れている時間が足りません。
なので、自宅ベランダでポータブル赤道儀Higlasi-1Bの操作練習を行いながら、南天の星空を広角レンズ(ゼニター16mm FISH EYE)で撮影することにしました。

HiglasiシリーズにはDPPAモードという、極軸合わせの非常に強力な機能を持っています。北極星とλUMiの位置関係からかなり正確に極軸を合わせられます。
今回は南側に面した自宅ベランダからの撮影なので、北極星が見えません。すなわち、DPPAモードは使えません。

Higlasiはドリフト法モードも搭載しています。これは北極星が見えない時に有効な手段です。
ドリフト法モードを起動すると、

1. シャッターON
2. 5秒追尾停止
3. 30秒恒星時追尾
4. 追尾停止
5. 5秒後シャッターOFF

という動きをして、極軸が合っているかどうかがよく分かるように撮影してくれます。
具体的には、
恒星がこんな風に写ります。左側と右側の棒が一直線に並べばOKですが、段違いになっています。Higlasiを東側に振ってやります。
befor

すると、
まだちょっとズレていますが、だいたいOK。16mmの広角レンズで撮影するのでこんなもので充分でしょう。
ちなみに、ここまでは135mmくらいのレンズで撮影しています。
after

さて、ゼニター FISH EYE 16mm レンズに付け替えて、1分間の追尾撮影をしてみました。
IMG_5333
EOS Kiss X5 ノーマル Astronomik CLS-CCD ISO800 SS:1min ZENITAR FISH EYE 16mm F:4.0 Higlasi-1B WB:晴天

RAW→JPG撮って出しです。光害フィルタを付けて撮影しましたが、天の川は写ってません。痕跡くらいです。ホワイトバランスは晴天ですが、フィルタの影響で真っ青になっています。また、干渉フィルターを広角レンズで使用するとこんなふうに周辺の色がおかしくなります。

ダメ元であと何枚か撮影したものをコンポジットして、ステライメージとPhotoshopで調整してみました。
20140702_mw_03
10枚コンポジット ステライメージ Photoshopで調整

おおお~~~! まさかの、天の川が浮かび上がってきましたよ!
光害カブリを補正するために、レイヤーマスクをたくさん使いました。
ムラがたくさんあるのはたぶんその影響です。薄雲があったのかも知れません。相変わらず画像処理技術が未熟ですね。

自宅ベランダで、バンビの橫顏や干潟星雲、M16やM17まで、、、こんなに天の川が写るとは思いもよらなかったので、ちょっとうれしいですね。

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

鉄塔でぐるぐる

いよいよ今年もあと僅かになってきましたね。来週は元旦ですか。早いなぁ。

巷では17連休なんて声も聞こえてきますが、私は年越し夜勤です。

さて、そんな話は置いといて、

昨夜、ランニングしている間に撮影したぐるぐる写真です。

前々からこの鉄塔でぐるぐるやって見たかったのです。観覧車みたいなのをイメージしていたのですが、なんか違いますね。

ぐるぐるは2時間くらい回さないと絵にならないのですが、さすがに寒い中2時間もランニングできませんので、1時間ちょっとで打ち切りました。

再処理バージョン(飛行機やサンタクロースの航跡を消去しました。まだ消し忘れがありますが・・。)
tetto_guru2
2013.12.24 21:23~22:45 EOS Kiss X5 ISO 800 SS20秒 ×たくさん Zenitar 16mm FISHEYE Photoshopにて比較明合成 印西市ひょうたん島調整池

年の瀬、目が回るほどお忙しい方、この写真でさらに目を回していただきたいと思います。

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

これで長寿間違いなし! カノープス

先日のふたご座流星群の撮影で、カメラのセッティング中にふと南天に目をやるとオリオン座が高く昇っていました。
こういう時はカノープスチェックです。
が、今までカノープスが見えた試しがありません。

この夜は違いました!
地平線スレスレに、わずかに赤く輝く星が見えます。大抵の場合、飛行機の見間違いなのですが、動きません。。

もしかして・・・・。
ノートパソコンのステラナビ起動!
位置的にはカノープスに間違いなさそうです。

カノープスは写真に撮影したことは一度だけありましたが、肉眼で初めて見ました! ヽ(´ー`)ノ

Wikipediaによると
りゅうこつ座のカノープスは-0.7等で、全天でシリウスの次に明るい恒星です。
中国では南極老人星とも呼ばれ、この星を見た人は長寿になるといいます。南極老人とは日本で言う七福神の寿老人のことだそうです。
東京方面からは南中しても地平線スレスレにしか昇らないし、雲がなく空気がかなり澄んでいる場合などいろいろな条件をクリアして初めてみることができます。また、カノープスの位置は赤緯-52°40′なので、東北から北では、見ようと思っても物理的に見えません。

Canopus0014_01
2013.12.14 0:56 EOS Kiss X5 ISO3200 8秒 Kenko PROソフトンA Zenitar 16mm FISHEYE Photoshopで調整 印西市長門屋(印旛沼)

ん? わからないですか?(汗)

では、拡大画像。ここです。

canopus_mag

ここで、カノープスの探し方を二つ紹介します。

まず、冬の大三角(黄色)を使うやり方。(黄色のライン)
冬の大三角のシリウスの頂点をY字に下にすーーっと延ばすとカノープスがあります。

そして、おおいぬ座の前脚と後ろ脚を結んで(赤のライン)2倍くらい延長すると、カノープスです。

image_canopus

さぁ、カノープスを見て次回の金星の日面通過2117年まで一緒に長生き(ながいき)しましょう!!

無理って言ってないで、下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

ぐるぐる写真で動画作成

しかし、関東地方はここのところずっと曇ったり雨だったり・・・・。
せっかくの新月期も、指をくわえて曇り空を眺めているだけでした。

さて、そんなことはどうでもよろしい。

今まで撮影したぐるぐる写真がだいぶ溜まったので、動画にして1本につなげてみました。
つなげたら長ーい動画になるだろうなと思っていましたら、たったの1分50秒しかありませんでした・・・・。orz

ぐるぐる写真は、だいたい1ショット30秒で撮影しています。
動画は1秒24フレームですので、動画1秒につき720秒の静止画撮影です。
んで、全長が1分50秒の動画ですから、撮影にはなんと22時間かかっている計算・・・・。ヮ(゚д゚)ォ!
なんと効率の悪い。。

1080pのHD、画面を大きくしてぜひご覧ください。
たまに流星も流れますよ。

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

水、木、金、明日は土曜日。

水星・木星・金星が揃い踏みということで、ご飯を食べた後、近所の万葉公園へ行ってきました。

ゆっくり食事していたので、金星が地上付近の汚れた空気に隠れそうになるギリギリです。危ない危ない。
既に水星は肉眼では見えません。
急いでシャッターを切り、なんとか撮影してきました。

IMG_2786
2013.5.24 19:36 Canon EOS Kiss X5 Canon EF-S 18-55mm →55mm ISO400 SS10秒 f5.6 WB蛍光灯

ステラナビゲーターでの表示がこちら。
惑星の他に明るい星が写っています。ぎょしゃ座のカペラかと思っていたら、エルナト(1.7等)でした。
Image 1

ちなみに私は温泉日和さんとは逆に、デフュージョンフィルターを持って行くのを忘れたので、星像がめっちゃ小さく写っていました。
なので、Photoshopでガウスぼかしを少しかけたものを比較明合成して星を太らせています。

2013-05-24 21.27.56

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村