日本の意匠文化の心を読む

「日本の意匠文化の心を読む」の授業で千葉学習センターに行ってきた。

昨秋の試験以来の千葉学習センター、玄関を見て驚く。3.11地震で液状化の被害でセンターが30センチくらい浮き上がっていた。

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肝心の授業は、とても興味深かった。
意匠というからデザインの話だろうと思っていたら、さにあらず。意匠とはデザインだけではない、心であり文化なのだという。

堀口利枝講師の「神の姿を体現する意匠」の講義は感動した。

絵巻物から傘についての分析。日本人にとっての傘の意匠とは。結界。発展的継承として、現代にも「優しさ」として生き続けている。

それこそ文化なんだと思う。

こういう研究、自分もできたらいいなぁ。。

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