また工作?? もうええっちゅうに! Σ( ゚д゚ )\(゚д゚ )
と、言われそうです。
撮影しろよ〜。とも言われそうですね。いや、撮影はしているのですが、新機材がなかなかうまくいきません。
それについてはまた記事にします。
さて、今回の工作は、
極軸合わせに便利な道具です。
私が使用している自慢の赤道儀kenko EQ6PROの極軸望遠鏡はいわゆるGP系と言われるもので、日付と時刻を勘案して赤緯体を動かして、レチクルパターンに北極星を入れる方法です。これがなかなか不便。。まず望遠鏡を載せたまま極軸設定ができませんし、年周視差も考慮されていないレチクルパターンです。
前に使っていたセレストロンのAdvanced-GT赤道儀もこの方法です。(SYNTA製の赤道儀はみんなこうなのかな・・・?)
対して、ビクセンのSX系の極軸望遠鏡は赤緯体を動かさなくても極軸を合わせられます。タカハシのは見たことがないので知りませんが、ビクセンのSX系と同様らしいです。不便なので、EQ6PROの極軸望遠鏡をわざわざSX極軸望遠鏡に改造している方もいます。
↓ まずは、発泡PP板と、どこのご家庭にも1個は足元にゴロコロ転がっているアイピースアダプターを用意します。
↓ 発泡PP板に穴を開けてアイビースアダプターをねじ込みます。
↓ 極軸望遠鏡に取り付けます。この極軸望遠鏡の径は31.7mmのアイピースアダプターにピッタリの大きさです。iPhoneの向きは横でも縦でもOKです。
径を変えたらコリメート撮影にも使えそう!
↓ PolarAlignアプリを起動します。このままでも、撮影場所と時間を計算してくれて、北極星の時角を表示してくれるので便利に使っています。
↓ カメラアイコンをタッチすると、極軸望遠鏡のレチクルが映し出されてきます。
↓ 矢印カーソルや拡大縮小をして、アプリのサークルにピッタリ合わせます。あとは、見難いですが、赤道儀を動かして、極軸からのびているグリーンのラインの先の小さな◯の中に北極星を入れてやればOK!!
と、まぁこんな感じですが、まだ実戦投入はしていません。果たしてちゃんと北極星がiPhoneから見えるのか・・・。
実用になればとても便利なアプリです。
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便利なソフトがあるんですねぇ
人工星でのテストを見たかったところですが、実地での結果を楽しみにしています。
使えたら便利なんですけどね。果たして実戦でどうなるか・・・。乞うご期待!
便利なソフトですね。Android版はないのか、ザンネン。
しかし、器用ですね。
このアイデアとか、作るときの材料選びとか工夫とかすごいです。
特に今回は輪ゴムで固定するというのは驚きました!
機材にキズもつかないし取り外しも簡単でいいですね。
道端小石さんはAndroidですか。探してみましたが、似たようなアプリはないようです。残念。
材料はたまたま手元にあったもので作っています。(汗)
固定はちょっと考えましたが、いいアイデアが沸かないので(笑)輪ゴムになりました。まぁ、自分だけが使うので、見てくれは二の次です。実用になるかどうかわからないですし・・・。
これはいいね~。ただ、北極星が見えるかどうか、なんとなく微妙な予感。実践が楽しみだね。
このまま、プラネタリウムソフトを立ち上げれば、北極星が見えないとこでもほぼ正確に極軸があわせられるんちゃう?
なるほど!!! それはいい考え!! たまにはいい事言うなぁ。。(笑)
高度調整はムリかもしれないけど、方位はイイ線いくと思う。ベランダ撮影に使ってみよう。
たまにはちゃうわ! しょっちゅうや、っちゅうねん(笑。
これナイスです!! 私もAdvanced VXに望遠鏡を搭載したまま回転させて無理矢理位置合わせてましたが、最近は180度回転させないと合わなくなったので無理っぽい。
早速ダウンして、昨晩自宅庭でトライアルしました。
まだiPhone固定治具は作っていないので、カメラを手で合わせて見てみましたが、光害バリバリの庭でもポラリスが画面に写りました。
ただ、極軸望遠鏡のパターンは写らないので、パターンを少し照らしてやる必要がありそう。
前記事の暗視照明と組み合わせるとバッチリになるかと思います。
ポラリスの回転位置が分かるだけでも助かりますね。オートガイドも安定してました。
おおお~~~!
早速使ってみたのですか!
北極星が写る! それは朗報です。報告ありがとうございました。
照明の明るさはEQ6PROだと、SYNSCANで調節できたはずですので、見やすい明るさにしてみます。
訂正 家でパターン合わせを先にやってSAVEしておけば、以降は照明無くてもiPhoneの角度が一致していれば画面だけでポラリスと合わせられそうですね。
週末予定のプチ遠征で実践投入してみたいと思います。。工作急がねば。
私は発泡PP板で作ったので、ちょっと揺れでレチクルの場所が動いてしまいダメですね。もうちょっと剛性のある板がいいかと思います。
iPhoneのハードカバーなどを利用するのもいいかも知れませんね。
まるこうさん こんばんは。 鳥天です。
これは素晴らしいアイデアですね。Iphoneで北極星も見えるようですし、私も使ってみたいと思います。
私も実戦投入して使えることを確認しました!!
ただし、発泡PP板はペラペラなので、もっとしっかりした板のほうが良さそうです。少しの振動でズレたりして困りました。
初めまして、としさんのブログから辿ってきました。k51と申します。
これとてもいいですね!早速ダウンロードして、極望に手持ちでiPhone合わせて、レチクル合わせが簡単にできること確認しました。
いいアプリ紹介ありがとうございました!
どうもk51さんこんにちは!! 手持ちは大変だったでしょう?(笑)
EQ6PROだと、これを装着したまま高度調整がやりにくいです。(汗) iPhoneを横向きにしたほうがいいですね。