月明かりもなく、絶好の観測条件だったしぶんぎ座流星群は曇り空で不発に終わりましたね。
残念です。
さて、3日の夜は工作をしていました。
カメラレンズの結露防止ヒーターは面ヒーターをポータブル電源(12V)につないで、ベルトで固定していただけのものでした。↓ 初代ヒーター作成記事へのリンク
ところが、御覧のように面ヒーターがはみ出て、画像にケラレが出てしまいました。
そもそもこのヒーターは屈折望遠鏡のために作成したので、カメラレンズ、特にZenitar 16mmには大きすぎますね。
んで、もう少し幅が狭いヒーターを作成することにしました。
前回同様、ほんまかさんのブログ記事を参考に作成させていただきました。
材料は以下のとおり。ケーブル、耐熱両面テープ、マジックテープの結束バンド(幅2cm)、ニクロム線(径0.25mm)、ギボシ端子、そして、つまみの付いているやつは、DealExtreamで5ドルくらいで売っているLEDの調光器です。
このDIMMERはPWM制御回路になっていて、ヒーターコントローラーに最適です。タイマICで自作しても良いのですが、なんてったって5ドル(送料無料)ですからねぇ。。買った方が安いし手間もかかりませんね。
↑調光器以外は1個作ってもずいぶん材料が余るので、まだたくさん作れそうです。
↑レンズの周サイズより少し長めの結束バンドに耐熱両面テープを張り付けます。
↑そこにニクロム線を何周か貼り付けます。さらにその上に両面テープを貼り付けて絶縁します。
ニクロム線にリード線をはんだ付けし、ヒーターコントローラーに接続して完成!
入力はポータブル電源の12Vです。
温度調節もちゃんと効きました。いい感じです。
あとは、カメラの電源をポータブル電源から取りたいですね。
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