月が明るくても馬頭星雲IC434

月が明るくても、もしくは超光害地でも天体を撮影したい! っていう欲張りな貴方にオススメな、ナローバンド撮影。
今回はおなじみオリオン座にある馬頭星雲IC434です。

Hαナローバンド撮影は露光時間が通常撮影よりも3倍以上かかってしまいます。一対象に2時間くらいかかってしまうので、この夜は前回の北アメリカ星雲とこの罵倒星雲、じゃなかった馬頭星雲のみとなります。ISO3200に感度を上げれば半分の時間で済みそうですが、この季節はノイズが多くて・・・。

馬頭星雲の見つめる先にひときわ輝く星がアルニタク。青色超巨星で、三連星ですが、このアルニタクも馬頭星雲から生まれたのだそうです。馬頭星雲おそるべし!
アルニタクのすぐ下にあるのが燃える木星雲(Flame nebula)NGC2024です。こちらも撮影しがいのある迫力です。

hose_head_nebula_cap
2013.9.19 720sec.×8枚 EOS kiss X3(改) ISO1600 Astronomik H-alpha 12nm FF
 VIXEN R200SS Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding ステライメージ Photoshop で調整 我孫子市利根川ゆうゆう公園

しかし、どう見ても馬のシルエットですね。自然の造形には驚かされます。

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月が明るくても馬頭星雲IC434」への12件のフィードバック

  1. まるこうさん こんにちは。
    先日の北アメリカ星雲もそうですが、満月の空で且つ光害地でここまで写せるとは!
    撮影技術はむろんですが、Hαフィルタはデジ一眼でもすごい効果ですね。
    それとOAG9を使ったガイドシステムのなんとスッキリしている事か。
    Loadstarは高感度と聞いていますが、ガイド星に困ることは無いんですか?

    • Hα撮影は時間はかかりますが、なかなか面白いですよ。
      軽量化のためにオフアキを導入しましたが、おっしゃるとおり、スッキリしました。
      荷物も減らせてよかったです。

      Lodestarはこれはホントにおすすめです。ガイド星に困ったことは一度もありません。

  2. こんにちは。もしかして涼しかったですか?12分露出でこの荒れ具合なら万歳だと思います。ザラつきはコンポジット枚数を増やせば改善するので問題無しですね。ピントが心残りといったところでしょうか?
    まるこうさんのことなので、後日RGB撮影も行ってカッコいい作品に仕上がるんでしょうね。楽しみだなぁ〜。

    • ノイズが減るほど涼しくはなかったですが、ノイズ軽減するためにCameraRawでかなり強く処理しています。
      Hαナローバンド撮影で星雲に合わせて露光時間を長めにしていますので、輝星などの輝度が高いところは飽和しています。そこに強い処理をかけたので、輝星の周りなどにちょうどピントズレみたいに見えています。
      ピントはまずAstronomik CLS-CCDフィルタを装着しバーチノフマスクでピントを合わせています。その後、同じ厚さのAstoronomik Hα 12nに替えて撮影しました。

      えー? RGB合成ですか? ハードル上げないでください。
      でも、いつかは挑戦してみたいですね。

  3. おはようございます。
    ナローバンドのフィルターは高いので、一時、妙に安かったので購入したLPS-V4とR64の組み合わせで遊んでます。こういうフィルターを利用して満月期に撮影できると得した気分になりますね(笑)

    • なぜかさとうさんのコメントがスパムに判定されていました。申し訳ありませんでした。m(_ _)m

      普段は満月の夜なんて見向きもしないのですが、久々に晴れて、いてもたってもいられず撮影強行しました。
      こんな時ナローバンドの撮影はいいですよね。
      私もSC64フィルターを使っていました。LPS-P2のFFフィルタと2枚重ねで撮影すると変なゴーストが出てしまい、このHαフィルターを使っています。

  4. たしかに、このままモノクロでは…、と思う日が来るのでしょうね。
    というか、逆に、条件のいい日に撮った同対象を、
    さらに奥深くするために「あの時のHα」を使うっていう方向なんでしょうね。

    • 今はまだモノクロで十分に満足してます。(笑)
      へたにカラーに挑戦するといろいろとアラが見えてくるので、今の実力ではモノクロでちょうどいいかも。。
      この冬にまたこの構図で撮影したら、こっそりLRGB合成やってみます。。

  5. 以前、月明かりの中、64フィルターでこの馬頭を撮ったことがあったんですが、ピント合わせと露光時間不足で失敗しました。
    いつもの倍の時間をかけたんですけどねぇ。やっぱ3倍以上は必要なんですね。

    ほんと馬ですよね。しかも駄馬じゃなくてフェラーリかポルシェのエンブレムに使えそうなシルエットです。

    • ピント合わせ難しいですよね。SC64フィルターではほとんど不可能なので、同じ厚さのSC42フィルターを使ってピント合わせしてから、SC64フィルターに取替えて撮影してました。
      本当は5倍くらい露光時間をかけたいのですが、そこまでの度胸がまだありません。(笑)

  6.  すごくしっかりとれてますなぁ。すぐ下の青いもやもやまでも!
     カメラが90度回転していれば、馬頭星雲と燃える木星雲の両方がちょうどおさまったのに、おしい! っていうか、もったいない!
     光条が破線なのは、フィルターの影響?

    • うむうむ。横にする構図もありですね。でも今回は馬頭星雲とその上に広がるHα領域がメイン・テーマなので、こんな構図になっています。
      まぁ、ぶっちゃけ、今のシステムだと回転させるには回転装置のネジがガイドカメラに接近していて、簡単にネジを緩められないという状況でもあります。なんとかせねば。。

      光条って普通に撮影すると七色のシマシマになってますよね。それをHαフィルタで撮影すると、赤い部分だけ写るってことじゃないかなぁ・・・。

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