EOS Kiss X3をクリア改造

私は、EOS Kiss X3を2台天体改造していますが、1台はフィルターを全て取り外した「フィルターレス改造」、もう1台はインメージセンサーの前の2枚のフィルターのうち、青いフィルターのみ残して、もう一枚のフィルターは取り外しています。1枚残す理由は、全部フィルターを外すと、ある一部のカメラレンズで無限遠がでなくなってしまうのです。

ところが、先日のかたくちいわしさんの記事によると、イメージセンサー手前の青いフィルターも外さないと、Hα輝線の写りがよくならないということでした。

6/3 注記 天体改造では青いフィルターのみはずせばよいようです。 手前のUV/IRカットフィルターは残しておいてもOKのようです。
→http://ghonis2.ho8.com/rebelmod450d4.html
ただし、赤外線写真などを撮影するにはUV/IRカットは外さないとダメです。

せっかく天体改造をしたのに、Hα輝線の写りが悪いのでは本末転倒です。
でも、カメラレンズでも撮影はしたい・・・。

そこで、クリア改造です。
元あったフィルターと同じ厚さのクリアガラス(フィルター特性はない)を代わりに取り付けることにより、オートフォーカスやカメラレンズの無限遠も元通りになるのです。

今回の再改造ではAstronomik MC-Klarglasをドイツから取り寄せて、取り付けてみました。

満月期でポチったのではありませんよ。前から注文していたのです。

IMG_1335

分解途中。もう手慣れたものです。
IMG_1336

この青いフィルター、改造されている方は、ことごとく割ってしまうようですが、私はなぜか無傷で取り外せます。。たまたまでしょうか。
IMG_1337

イメージセンサーの周りにボンドを塗り塗り・・・。慎重に、、慎重に、、、。イメージセンサーの上にボンドが落ちたら一巻の終わりです。
緊張する作業です。
IMG_1338

これがクリアガラス。あれっ? 青いフィルターガラスよりかなり大きいぞ!!!
寸法間違えちゃった???  Σ(゚д゚lll)ガーン

IMG_1339

いえ、そうではありませんでした。
手前の上の段にちょうどハマるようになっているのです。
なんと、クリアガラスの上に抑えの金属フレームがあるので、ボンドをつけなくてもよかったです・・・。あの緊張の作業はなんだった!!  チクショー!! orz

IMG_1340

さて、カメラを組み上げて、光害フィルタAstronomik CLS-CCDを取り付け、カメラレンズSMC Takumar 200mmを装着し、実写テストをしてみました。
なな、なんと、まだ無限遠が出ません。。orz

今回のクリア改造は厳密には、取り外したフィルターガラス(合計1.4mm)と同じ厚さのクリアガラスは入れていません。(クリアガラスは0.97mm)
なので、オートフォーカスは使えないのは承知の上ですが、クリアガラス+CLS-CCDフィルターで、大体オリジナルと同じくらいの厚さになるので、
無限遠は出ると思っていたのに・・・。

さぁ、どうしましょうか。

仕方ないので、レンズをいろいろいじっていたら、無限遠の調節ができました!!
最初っからこうすりゃよかった・・・。

チクショー! (今日二回目)

下のバナーをクリックしていただくと、はげみになります。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村