擬似Hαナローバンド撮影のテスト

満月の下、よく晴れていたので擬似Hαナローバンド撮影のテストをしてみました。

まずは、仕掛けを作ります。
と言っても、ものすごく簡単です。

SC64フィルタを用意。1枚¥1000くらいでしょうか。

まーるく切り抜いて。

LPS-P2フィルタの下に置くだけです。
ね?簡単でしょ?

原理は、光害フィルタのLPS-P2で700nmより長い波長をカットし、SC64フィルタで640nmより短い波長をカット。
同時にはさみ込むことで、Hα輝線の656nm付近のみを通すバンドパスフィルタになります。
ナローバンド(狭帯域)と言ってますが、数万円で売られているHαナローバンドフィルタは、半値幅が10nm程度なので、これはかなり太いです・・・。(;^ω^)

ブログ仲間のさとうさんはR64フィルタで同様の撮影をされています。

さて、本当に写るのでしょうか?
満月で本も読めそうなくらい明るい空です。

1枚15分の露出時間で、4枚セットしたのですが、先日の撮影の写真が残っていた関係で、なんとメモリーオーバーで3枚しか撮影できていませんでした。orz


2012.10.30 1:29~ 900sec.×3枚 EOS kiss Digital X(改) ISO1600 LPS-P2 FF
 SC64フィルタ Kenko SE200N CR Kenko EQ6PRO BAADER PLANETARIUM MPCC OAG9+Lodestar+PHDguiding 
ステライメージ Photoshop で調整 印西市自宅ベランダ

テストなので、ダーク補正もフラット補正もしていません。
とりあえず、使えそうな感じです。

月夜の晩でも、晴れていればとりあえずは撮影できそうです。
光害地の所沢方面の方にもオススメです。(長時間のガイドは大変かもしれないですが。。)

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擬似Hαナローバンド撮影のテスト」への14件のフィードバック

  1. すごいねぇ。PhotoshopでLabモードにきりかえ、L画像を置き換えるとLRGBのできあがり~。
    ステライメージでもできるよねぇ。こんなんやってたら、すごい写真が撮れて、ブログが終わっちゃうよ~。
    SC64はLPS-P2の前じゃないとだめなのか? あっ、コマコレにつければいいのか。
    太陽をとるには太すぎるのか?
    いろいろおもしろそうだなぁ。
    まずは長時間のガイドを成功させないと。 ファインダーガイド鏡、ピントが出てない気がするんだよなぁ。
    すべては赤道儀が戻ってからだね。

    • フィルターの位置はどこでもいいような気がしますが、まだまだ工夫できそうです。
      今回の場所が一番手軽かな。

      LRGB合成やってみたい!面白そう。
      赤道儀の退院が待ち遠しいね。

  2. こんにちは。

    R64フィルターは今は手に入らないらしいですが、こういうものがあるのですね。
    知りませんでした。 メモメモ!

    満月でも撮影できるとは凄いですね。
    ちなみにピント合わせはどうしているのですか?
    ライブビューでは星はほとんど見えないでしょう。

    • ピント合わせは、ちょっと考えて、SC42フィルターという透明で、SC64と同厚のフィルターを用意しました。
      それでピント合わせしてからSC64に取り替える方法です。

      しかし、今回SC64のままシリウスでライブビューとバーティノフマスクでピント合わせが出来てしまいました。

      シリウス恐るべしです。

  3. おおお~ いいですね。 
    私も次回はオリオンの写真にR64で撮った要素を混ぜてみようと思っていました。
    この手のシートフィルターには手を出したことがないのですが、結構しっかりしていそうですね。
    使用期限みたいのがあると聞いた事があるのですが、どうですか?
    SC42を用意されているあたり流石ですね。

    この勢いついでにfalse colorの風景写真もいかがでしょう?http://www.flickr.com/groups/55027594@N00/pool/
    遠くの山も撮ったらキレイに写ってビックリしますよ。

    • このフジのフィルターはいわゆるゼラチンフィルターとは違って、硬いシートなので長期間も大丈夫なようです。

      false color カッコいいですね!
      ちょっと私もやってみます。

  4. こんばんは。
    うちのフィルターはR64じゃなくて、その代用品のR1です。光学特性的にはR1よりもSC64の方が優れていると思います。それにしても、この馬頭星雲の画像、思いきりクリアな感じですね。

    • あっ、そうでしたね。R1でした。
      さとうさんみたいに撮影したいとずっと考えていたのですが、フィルターを入れるいい方法がなかったのです。

      結局、私の場合オフアキなので、この位置でしかフィルターは入れられないのでした。

      画像はだいぶ強調処理しています。;^_^A

  5. す、すごい〜。
    ずいぶん前のR1フィルタあたりのさとうさんの記事を読んでいて、
    なんとなーく、こういう感じの方法があるのだなあ、くらいの理解しかできていませんでしたが、
    ずばっとわかりました! まるこうさん、ホント「わかってやってる」感がすごい!
    ほとんど星が見えないとなると、オフアキの前だとダメそうですね。
    そうなると、僕の場合、取り付ける場所がないのかなあ。
    くぅ〜、なんとかしてやってみたいです。

    • 大丈夫。私のようにsc64シートをLPS-P2フィルターと一緒にカメラに仕込んでしまえばOKです。

      というか、オフアキの場合これしか方法がないのです。

      お試しあれ~。

      • なるほど、調べてみると「FF」ってゆーのは着脱可能なんですね。知らなかった…。
        教えていただいて感謝です。
        これって、みなさんが広角レンズとかでも使ってるみたいだから、結構うはうはかも!
        でもお高いですね(笑)。赤道儀の借金を返してからになるかなあ。

  6. >ミッチーさんへ
    横から失礼しまうす。 まるこうさんみたいに丸く切って、EF-Sのくぼみにテープで貼り付けちゃいなよyou!(ジャニー喜多川風)
    SC64が透過した波長もローパスでだいぶカットされてしまいますが、赤外部分もローパスでカットしてくれるので、FFが無くてもやや似た光学特性になると思います。 露出倍数は10倍くらいになるかも(^^;)

    • >かたくちいわしさん
      おぉ、そんなこともできるんですか。まさしく-K.U.F.U-工夫ですね!
      いつもみなさんにいろいろ教えていただいて感謝してます。
      すごい時間かかりそうだけど、月があってもお楽しみとなれば、
      これは忙しくなりそうです。

  7. ピンバック: M79とSC64フィルターで馬頭を試し撮り | 蒼い星基地局

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